手のひらのふっくらは、運勢のバロメーターです。
手のひらには、指先から星のエネルギーが入り、各丘にエネルギーが保管されます。
手相は、線に意識がいきがちですが、実は手の丘のエネルギーをコントロールするのが手の線です。
手の丘にエネルギーが溜まっているか?溜まっていないか?重要なポイントになります。
良い線がある事は勿論、手のひらの膨らみも運勢に影響していきます。
手のひらの丘にどんなエネルギーがたまっているのか?
☆丘の名前とエネルギー
①木星丘
野心・支配・威嚇・希望のエネルギー
(野心や指導力)
②土星丘
孤独・忍耐・思慮・抑制のエネルギー
(孤独を愛し、非社交的)
③太陽丘
芸術・栄光・富のエネルギー
(社交性)
④水星丘
商売・通信・言語・伝達のエネルギー
(商売やコミュニケーション)
⑤第一火星丘
闘争心・勇気
(闘争本能)
⑥火星平原
活力
(盛り上がっていると、反発心や争い)
※他の丘と違って、火星平原は盛り上げると悪い影響があります。
⑦第二火星丘
忍耐・防衛
(現実主義)
⑧金星丘
愛情・幸福感・体力
(愛情が豊かで体力もある)
⑨月丘
想像力・神秘性
(ロマンチック・スピリチュアル)
⑩地丘
再生
(再生力)
手のひらの膨らみを見るポイント
運勢を推命するうえで、手のひらの線と合わせて、丘の盛り上がりを見ることが重要です。
丘の盛り上がりなどを見て、どのエネルギーが溜まっていて不足しているのかなど、エネルギーの大きさを判断します。
盛り上がりが小さいと、丘に良い線が出ていたとしてもエネルギーは少なく、良い作用も少なくなります。
また、盛り上がりすぎていても過剰なエネルギーが自分の行動に悪影響を与えることがあります。
例えば、⑨の月丘の盛り上がりが無い場合は、想像力など夢に関する思いが弱く、現実主義的に物事を考えたり、⑧金星丘の盛り上がりが小さいと、体力的に弱い面がありまから体を鍛えたり、不健康なことは節制する必要があります。
手相は、丘の膨らみとそこに溜まっているエネルギーを有効に使う事が出来る「開運線」やエネルギーを弱めてしまう「障害線」などを総合して判断する事になります。
金運を例にすると、③太陽丘④水星丘に盛り上がりがあり縦線が入っていれば金運有りと言う事になります。。
逆に、運勢が良くないと感じておられる方は、不足しているエネルギーを手の丘で見つけ、不足している部分のエネルギーを補充する努力をすると、運勢も良くなります。