病気の種類を推命する上で、ポイントになってくるのが、十干の中で大過したり不朽した星の影響を見ていきます。
病気の発症時期に関しては、官星の動きも重要です。
「甲・乙が意味している体の部分と病気」
*体の部分
頭部・肝臓・神経、手足
*病気
・水が大過して木が腐る場合
胃腸・神経
・火が大過して木が枯れる場合
頭部疾患・神経障害・手足のケガ・むち打ち症
「丙・丁が意味している体の部分と病気」
*体の部分
心臓・血液・循環器・眼
*病気
・火の大過と大運で水が大過した場合
循環器・心臓・血圧
・火の大過と土が来た場合
眼
「戊・己が意味する体の部分と病気」
*体の部分
胃腸・腹部・脾臓・腰
*病気
・木が大過している場合
神経性胃炎
・金が大過している場合
直腸・胃腸・腰
「庚・辛が意味する体の部分と病気」
*体の部分
骨・肺・腸
*病気
・水が来て火が弱い場合
肺
・水が来て火が弱くなり、金が再び強くなった場合
神経痛・リウマチ
「壬・癸が意味する体の部分と病気」
*体の部分
下腹部・腎臓・膀胱
*病気
・水の不朽の場合
腎臓、膀胱、冷え性
このページのまとめ
病気の推命に関しては、官星も重要な指標になりまが、官星は、男性の場合には職業、女性の場合は夫にも関係してくる星です。病気の推命においては、年齢や性別なども参考にする必要があります。
例えば、官星が大過している男性の場合で年齢が若い場合は、病気ではなく職業の悪い流れかもしれませんし、60歳以降は職業ではなく病気の悪い流れが来ている可能性が高いことになります。