✱五行から向いていると考えられている職業や転職の可能性、女性の職業に対する姿勢。
✱財運に影響のある財星の状態について紹介します。
「五行から見た天職」
✱木星を喜神とする人:アパレル業界・紙パルプ業界・繊維業界など
✱火星を喜神とする人:電機業界・エネルギー業界・映画テレビ業界など
✱土星を喜神とする人:農業・看護・住宅・コンピューターシステムなど
✱金星を喜神とする人:自動車・機械・医師・デザイナーなど
✱水星を喜神とする人:接客業・水商売・漁業・運送業など
✱印星を喜神とする人:教師・弁護士・会計士
※天職を選択している方は、自分としては少しの努力であっても、評価は大きく得られます。
「転職の可能性のポイント」
①食傷が大過している場合
この命式ですと、一度職を変えると二度と良い職に就けない可能性が高いこと。
※最初に自分が気に入った仕事を見つけることが重要
②男性で、官星が大過している場合
仕事を一度変えると、次々に職を変える可能性が高いこと。
※仕事は見つけやすいが、命式の官星の数だけ転職の可能性がある
③女性で、比劫や印星が大過している場合、職業に生きがいを感じ家庭より仕事を優先させる可能性が高いこと。
※比劫の大過では、体を使った労働。印星の大過では、起業などを考える。
☆身旺であれば独立型、身弱であればサラリーマン型が一般的ですが、大運などを考慮すると身旺であってもサラリーマンの方が向いている場合もあります。
「財運と財星の関係」
①流れ込む財
日干が健旺で、命式に食傷が一つあり財星を生じると、努力次第でお金が入る
②去る財
命式中の財星がつぶれてしまうと、破産や詐欺などにあう
③争う財
天干に財星があっても大運や年運で干合や妬合をおこすと、財産争いなど
④それ以外
女性に騙されやすい、浪費癖がある、甘い儲け話が入って来る....
※天干に財星があれば、財運があるとの考え方もありますが、財運を推命するポイントは財星だけではなく運勢全体の旺衰(用神が整う時期)を判断する必要があります。
天干に財星が無い方の中にも一代で財を成している方が多くおられます。
このページのまとめ
職業の選択で一番重要な点は、自分の好きな仕事に就くこと、知識や技術を磨くことが、仕事運を上げるポイントです。
また、運勢の癖には、転職を繰り返す癖をお持ちの方もおられます。
財星に対する影響は、色々な作用を起こします。