その人の本質を推命する①では、月支の通変星から見た「その人の本質」を紹介しました。
ここでは、社会運(月干)から見たその人の本質を紹介します。
①の月支元令の通変星の性格が表の顔としたら、②の社会運の通変星は裏の顔のイメージになります。
※通変星の求め方は、「通変星」のページで紹介したことと同様です。日干に対して求めます。
通変星の分類は、陰陽の2種類ありますが、ここでは「比劫・食傷・財・官・印」の陰陽を統合した型で考えてください。
「社会運が・・・の場合」
*比劫の場合
自己中心的、考えを曲げない
*食傷の場合
ひがみやすい、内向き
*財の場合
物欲が強い、楽な方を選ぶ
*官の場合
義理固い、道徳的
*印の場合
飽きやすい、自己防衛
※その方が、身旺か身弱で若干違いが起こりますが、大まかにはこのように判断できます。
このページのまとめ
命式作成後、「十干の性情」と「その人の本質を推命する①②」を参考にその方の本質を推命することができます。(簡易版)