· 

占いの種類...

色々な占いがありますが、違いが有るんですか?好みで決めれば良いんじゃないんですか?

 

四柱推命と手相の占術を使って悩み解決や運勢上昇のお手伝いをさせていただいておりますが、来られるお客様の中には占いは色々な種類がある中で、占いを選択される理由で一番多いのが、「ここは当たる」など口コミやネットからの情報が中心で、それぞれ占いの違いや使い分けに関しては、ご存知無い方が多いのが現状です。

 

占術の違いを「占いの有効活用について」のページでも紹介しておりますが、ブログでも紹介させていただきます。

 

*現象占い(卜)ボク

日本では「易者さん」の言葉で知られていますが、筮竹を使って占う易が知られています。

最近はタロットカードの方がメジャーになっています。

その時に現れた現象を基に、占う方法です。

タロットカードを例にすれば、出てきたカードの絵柄は偶然に出てきたモノで、統計的な裏付けがあるわけではありません。カードにも様々な種類が有り、占い師とカードの信頼関係によって構築される占いです。

 

 

 

*どんな事を知りたい時に向いている占いか?

 

現在抱えている問題の解決策を自分自身の潜在意識の中から見つける時に向いています。

恋愛の悩みを例にすると、自分では気づいていない将来の希望や相手に対する気づいていない思いを見つけ出し、問題点とリンクさせ解決策を見つけていきます。

占う期間は、タロットカードでは3~6か月先までが妥当だと言われています。

 

答えが自分の中にあれば、有効な答えが得られます。有効な回答を得るためには、答えを導き出してくれる優れた占い師が必要です。

 

※タロットカードと霊感を使ったスピリチュアルな占いもありますが、スピリチュアルな力の場合は占いのカテゴリーとは別に考えてください。

 

*統計的な占い(相)ソウ

相は、人相や手相が代表的な占いで、体に現れた線や形から過去のデーターに基づき答えを見つける占いです。

 

手相も人相も変化します。

その理由は、社会生活をしている過程で受けるストレスや様々な経験から、目標や価値観の変化が起こった場合などに、線や形として現れるためです。

 

その人の考え方や目的意識などがタイムリーに反映されるため、現状確認や近い将来を予測するのに向いています。

 

 

*どんな事を知りたい時に向いている占いか?

 

自分自身の現状や本質、目標に対する向き合い方、人間関係構築方法など自分では気づいていない部分や5年程度先の状態を知るのに向いています。

また、夢の実現など現在の考え方が正しいのか?不足しているところはないか?など、運勢を好転させるポイントを見つけ出すことに向いた占いです。

勿論、病気などのトラブルの予測にも有効です。

 

*自然科学がベースの占い(命)メイ

東洋では、四柱推命、九星気学、紫微斗数...西洋では西洋占星術などがあります。

 

世界を構成している要素(東洋では5要素・西洋では4要素)をベースに、その人の本質や人生で受ける様々な影響などを生まれてから死ぬまでを推命できる占いです。

 四柱推命や西洋占星術などは、統計学的な占いと思われている方も多いと思いますが、本来は自然科学を基本に作り上げられています。

現在は、四柱推命であれば通変星の配置など画一化されたプログラム分析(コンピューター占い)で答えを出す事もあり、統計的な占いと思われているようです。

 

本当の四柱推命は人それぞれ違うように、その人ごとに方程式に入力する値は違いますし、時間変化の影響も受け複雑な占いですので、ネットに出ているコンピューター占いよりはるかに占い結果の具体性や正確性の高い占いです。

「占いの帝王」と言われている所以です。

 

*どんな事を知りたい時に向いている占いか?

 

生年月日や生まれた時間からその人が生まれ持っている運勢全体の流れを推命し、その内容も具体的であり予測する時間軸も正確ですので、自分の今後の運勢はどうなるのか?恋愛の悩みや出会い?仕事運や健康運?など、知りたいことを全体的に推命できます。

また、運勢が下降する理由を知ることが出来るため、下降を回避する対策を打つことが出来ます。

推命する期間も長期が可能です。

 

*どの占いが優れているのか?

卜・相・命の三種類の占いで、どの占が一番優れているのか?

結論を先に書くと、占い師の力量次第です。各占いにどれほで精通し研鑽しているかだと思います。

 

一番わかりやすい例としては、最初の鑑定結果を伝える時に、お客さんからの情報を必要以上に参考にし回答するのではなく、推命結果をその占いの手法に合わせて客観的に説明できる占い師は、自分の占術に自信を持っており精度も高くなると思います。

合わせて、直面している問題の解決策を具体的に提案できる占い師でなければいけないと思います。

 

 


私の私見ですが...

卜・相・命の特徴を紹介させていただいたように、自分が知りたい目的に合わせて使い分ける事がポイントです。

例えば、自分の将来の目標を見つけたいなど運勢全般を知りたい場合は、命系の占いが向いていますし、現状を確認したい場合や3年程度先の運勢を知りたい場合は、相系の占いが向いています。

また、現状の自分自身を整理したい場合は、卜系・相系の占いが向いていると思います。

 

 

ここでは、私の私見をを書いていますので、どの占でも短期~長期、悩みの種類を問わないと言われれば反論いたしません。私自身も四柱推命・手相・タロットカードを使いますので....^^;