経営者の方の悩みに「人材育成」があると思います。
ただ、なかなか相手に自分の思いが伝わらずお困りではありませんか?
新入社員の方や将来を期待し育成したい部下の方などを育成する事は大きな課題の一つです。
コーティングやティーチングなどのスキルを使って指導したり、自分が行動で示したり、指導方法は様々です。
今回は、「効率よく人材育成のツールとして四柱推命を使う」をテーマにブログにしてみました。
行動科学から見た、その人の本質(潜在的な本質と顕在化している本質)
行動特性と言う言葉があります。
その人が表している行動などを周りの人がどの様に見ているかで分類する言葉で、行動的・感覚的・協調的・思考的の大きく4種類に分類します。
この分類は、その人が置かれている状況で変化します。
仕事場、家庭、趣味をしている時、気の置ける友達と食事をしている時....など、その状況で変化していきます。
この分類方法を人材育成に活用する場合は、一般的に仕事をしている時の特性に合わせて、相手に安心感を与えたり、やる気を起こさせる接し方をすることで、4つのタイプ毎に使い分けることがポイントになります。
ここで、注意しなければいけない点は、仕事場での特性が最初は行動的であっても、親近感が強くなれば感覚的に変化したり、部署が変わると思考的に変化したり、常に変化することを頭に置く必要があります。
指導や育成する側もその変化に合わせて対応していかなければならないところが、難しい点です。
変化する理由は、潜在的な本質は、なかなか表に現れず置かれている環境により顕在化するためです。
この対処法には、コーティングなどを活用されると思いますが、それでも分からない部分を見つけるのに四柱推命は有効です。
人材育成に四柱推命が有効なわけ
育成したい相手の潜在的な特性や本質を見つける方法として四柱推命は有効です。
例えば、会議中に自分の意見を曲げない人は、行動特性では行動的や思考的に判断されますが、潜在的な本質を見ると、プライドが高く一度口に出した言葉を間違っている可能性があっても訂正する事が出来ない人かもしれませんし、強い自己を持っている方は、正義感などから自分の間違えにも気づかず行動しているのかもしれません。
同じように自分の意見を曲げない人であっても、意見を変えない理由は違う事になります。
この時、プライドが邪魔をして他人の意見に反発してしまう相手には、プライドを抑えることの重要性を教えてあげる必要がありますし、自己が強過ぎる人には周りとの協調などを指導する必要があり、指導やアドバイスの出し方も違ってきます。
表面に現れている行動時性の部分だけでは、この点を判断する事は難しいですが、四柱推命を使えば相手の運勢の癖による潜在的な本質の部分を知ることができ、相手に合わせた指導をすることができますので、人材育成に有効に活用できます。