手の平にある膨らみのことを「丘」と言います。
手相は、線に意識がいきがちですが良い線があっても膨らみが弱いとその線は機能しにくくなります。
丘と言われる場所は10か所ありますが、運勢に大きく影響する4か所の膨らみに絞って説明します。
・人先指と中指の下にある膨らみは自己の強さのエネルギー。
・薬指と小指の下の膨らみは、人との関わりのエネルギー。
・親指の下の膨らみは、行動力や愛情のエネルギー。
・小指の下で感情線の下の膨らみは考え方や判断力のエネルギー。
丘にある線
人先指の下の線は「向上線」で、リーダーシップなど自己主張を発揮できる線です。
薬指の下の線は「太陽線」で、仕事などでの目標への思いの強さを表します。
小指の下にある線は「財運線」で、目標を達成するため総合的に判断していく意識を表します。
小指の下にある1の丘に知能線が向かっていると、合理的な考え方を持っている方です。
2に知能線が向かっていると、創造的な事に意識が向きやすい方です。
ネットなどで手相を調べると、向上線など良い線や運命線など良い線があるのに自分の運勢はあまり良くないと感じていたら、丘の膨らみにも注意してください。
運命線は将来の目標に対する思いを表しますが、親指の下の膨らみが弱いと目標に向かう行動力が弱いことになります。
自分を見つめなおして、目標に向かう積極性を出す必要があります。
また、恋愛運においても愛情表現が苦手でパートナーなどとの関係がギクシャクしやすくなります。
向上線はあるが、人差し指の膨らみが弱いと、周りに合わせる傾向があり自分の思いをオープンにすることが出来ない場合があります。
適職などを考える場合、1の膨らみに知能線が向いていると経理や金融など合理的に結果がでる仕事の方が向いています。
2の膨らみに知能線が向いていると、型にはめられる仕事はストレスになります。
金運や仕事運に関連する小指や薬指の下の膨らみに財運線など良い線があっても、膨らみが弱いと仕事の協力者やアドバイザーが無く、効率よくお金を手に入れることができません。
手の平に良い線があり、合わせて適度な膨らみがあるとその線は力を発揮します。
丘の膨らみが弱い方は、その部分を自分で補強する意識を持ち、良い流れを作ってください。
※財運線
※太陽線
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