子供の運勢は、親の影響を受けます。
子育てに、悩まれている方も多いと思います。
今回は、四柱推命の視点からお子さんの本質に合った育て方を紹介します。
生まれて、17歳までの運勢に大きく影響するのは、本人の運勢と両親の運勢が大きく影響します。
幼児期は、両親のいずれかに問題が起こっていたり、本人が生まれ持った五行の大過や不及がある場合に、身体面や精神面に影響を及ぼしています。
四柱推命の視点で、本人だけの運勢を見て、日干が丁生まれの方で、命式に水が大過していると水は火を消しに来ますので、助けてくれる木が少なければ大運の巡りも関係しますが、病気にかかりやすかったりします。また、日干が辛の方であれば、五行の大過や不及の影響は、病気としては喘息など注意しなければなりません。
両親の運勢が影響する点として、子供を剋す運勢にある両親の運勢であれば、影響が出てくることになります。
事前に、その子が生まれ持った運勢と親の運勢の状態を知っておけば、病気など17歳までに受ける可能性のあるマイナス要因に対して対策を取れます。
子供の本質を理解し、その子に合った子育て
我が子の本質の強さや弱さを理解した上で子育てを考えてみる。
本質が身弱や身旺に偏った運勢を持っていると、身弱の子は身旺の子の気持ちが分からなかったり、身旺の子は、身弱の子の気持ちが分からないことなります。
身旺の本質を持った子供はリーダーシップを取れる反面、自分より弱い者の気持ちが理解できないからです。
この点を改善するためのサポートは、自分より弱い友達がいることを教えてあげる事です。
「あなたは、人前で自分の考えを喋ることが出来るけど、喋りたくても喋れない子もいるんだよ」など...
また、身旺の子は、チームワークを取ることが苦手な側面もありますので、あえてチームワークが必要なスポーツをさせると、協調性や他人へも思いやりの気持ちが身に付きます...やるかやらないかは本人の考えを尊重しないといけませんが!
また、身弱の子に対しては、自信が付くようにサポートする必要があります。
その子の好きなことや興味を示したことを積極的に応援してあげてください!
自信の積み重ねが、勇気や積極性を作り、身弱を身中に転換させ運勢上昇に繋がります。
親の子供への関わり方次第で、その子の運勢が良い流れで進んでいくのか停滞するのか左右されますので、親は責任重大です。
見た目はヤンチャで強そうに見えても本質は身弱、見た目はおとなしそうに見えても本質は身旺であったり、本質を知ることは難しいものですが、なるべく早くその子の本質を知り、サポートしてあげてください。
我が子が身弱なのか?身中なのか?身旺なのか?を知るために、四柱推命を使って子育てに有効活用してください!