人生の中で重要な日は、「吉日」を選ぶことが重要です。
結婚届や離婚届けを出す日
登記や契約をする日
重要な話し合いをする日
引っ越しをする日
etc...
この様な新たにスタートをきる日...
「運勢を構成する要素」
運勢を構成する要素には、先祖の徳、自分が生まれ持っている運勢の癖、本人の努力などがあります。
これらの要素が構成する運勢の流れは、同じ生年月日や同じ生まれた時間であっても、その人固有の流れになります。
現状の運勢を判断するうえにおいても、運勢の癖、思考や価値観などを総合的に分析し答えを求めなければなりません。
運勢が良い日の見つけ方
現状の運勢の状態を判断するうえで、東洋占術では、各占術でその人に必要な五行を見つける方法が異なります。
例えは、九星気学では、その人に必要な五行はその人が生まれ持っている五行を助ける五行で最大吉星と言い、四柱推命では過剰にあったり不足している五行(十干)があれば、その五行を調整する五行が用神(調候用神十干鑑法)になり、運勢を良い流れに変えるポイントも違ってきます。
また、私の占術である四柱推命においても、この用神の見つけ方は流派によって違いがあります。
用神と言う言葉は、普通の方には聞き慣れない言葉だと思いますので簡単に説明すると、自分自身の五行のバランスを整える五行のことを意味しています。
例で説明すると、自分自身の五行を過剰に持っていると、性格が粗暴になったり人の意見を聞き入れなかったりしてトラブルを招きやすいことになりますが、過剰に有る五行のエネルギーを漏らしバランスを調整することができればトラブルを回避できます。
逆に不足している五行を補充しバランスを整えなければいけない時もあります。
過剰にあったり不足している五行を調整する五行が用神になります。
用神は、運勢を構成する要素により人それぞれ違いますし、年運や大運などの時間軸での変化も起こります。
今の自分に必要な用神が分かれば、その五行(十干)に合わせて、自分自身を助けてくれる「吉日」を見つけ出すことができます。
※私の四柱推命は、調候用神十干鑑法を使っております。
自分にとって、悪い日にスタートすると?
過剰な五行の影響でも紹介しましたが、「吉日」でない日に行動を起こすと、正確な判断が出来なかったり行動が消極的になったりなど悪影響を受ける日からスタートになりますので、その後の流れを良い流れにするにも時間がかかったり、トラブルにあいやすい流れを作ってしまいます。
どうしてもその日でなければならない理由がないのであれば、「吉日」にスタートすることをお勧めします。
ただ、自分にとって悪い日にスタートをきってしまった場合は、その後の運勢のどの様な影響が起こるのかを知って対処する事も重要です。
自分の「吉日」を使って運勢を良い流れの状態にしてください。
四柱推命を使えば、変化していく「吉日」を正確に見つける事ができます。