四柱推命鑑定の時に、運勢上昇ポイントと合わせてお伝えしている健康管理について紹介します。
じつは健康に関する鑑定は、私自身が四柱推命に興味を持ったきっかけの一つです。
生まれて2度目に受けた占い(四柱推命)で、私が幼い頃、大病をわずらったことを指摘され「なんでわかるの?」、占いも当たるんだと思い、それまでは、「占いなんて...」と思っていたイメージを変えるきっかけになった事を思い出します。
私の命式は...
癸丁癸丁
卯亥丑酉
幼い頃の大運は、癸丑・壬子
身弱多官で、大運も官星が雪崩をうったように来ています。
私の中心は「丁」の火ですが、火を消しに水の運勢が襲っている状態で、時支に卯(木)が無ければ、これは確かに「よく生きてたね!」と言う命式と大運の流れです。
十干と病気などのリスク
(甲・乙)
胃腸・神経・頭部疾患・神経障害・手足のケガ・むち打ち症
(丙・丁)
循環器・心臓・血圧・眼
(戊・己)
神経性胃炎・直腸・胃腸・腰
(庚・辛)
肺・神経痛・リウマチ
(壬・癸)
腎臓、膀胱、冷え性
病気のリスクを考えるタイミング
病気やケガなどに関しては、生まれ持った十干と命式のバランス、大運や年運の変化が疾病の種類や時期を教えてくれます。
例えば、土(戊、己)を中心に持っている方は、傷官(庚、辛)が巡る大運などに入ると、胃腸などがダメージを受ける可能性が高い時期に入りますし、土の身旺でさらに比肩劫財が巡って来ると、神経や胃などがダメージを受けることになります。
私のお客様の中にも身弱の丁の方が、大運で壬子の大運入られた時に、血管系の疾患を発症されました。
それまでの健康診断では、コレステロールが若干高い程度の方で、薬を飲むほどではありませんでしたが、発症されています。
十干が極端に偏ったり、官星が巡る時期は、仕事や恋愛、健康においても変化を起こしやすい時期です。
ただ、事前に意識して予防策をとっておけば、トラブルを避ける事ができます。
今は健康面の不安はなくとも、60歳に近づいておられる方などは、自分の置かれている環境の変化を向ける時期が近づいていますので、健康管理も頭に置かれる事をお勧めします...
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