どんな人なんだろう?「外に現れる情報を分析する」

コロナ禍の影響もあり、人と人とが対面で会話をする機会が減り、相手から受ける印象などの情報が減っています。

少ない情報の中から、外に現れる特徴を分析して、どんな人なのかを見つける方法をブログにしました。

 

先日、「その人の行動特性を見つける」をテーマに、亀ちゃんセミナーを開催いたしました。

セミナーに関して、ご質問をいただきましたので、その点もふまえて...

 

人それぞれ、自分が安心できる領域を持っている

手を組んだり腕組みをし、組み方を逆にすると、違和感を感じると思います。

それは、その人が今まで生きてきた過程で作り上げた「自分が安心できるポジション」があるからです。

このことと同じように、何かを考える順番や自分の意思表示をするなど社会生活をする時にも、その人の特徴が現れます。

安心領域から分類されるタイプ

安心領域から、人を分類すると4種類に分ける事ができます。

思考・行動・協調・感覚の4種類に分かれ、それぞれのタイプで意思表示の仕方や相手に対する接し方に違いがあります。

 

各タイプの特徴を簡単に紹介します。

 

・思考派

理論的に考え、裏付けや自信がある状態になると、自分の考えをオープンにします。

周りからは、なかなか自分の考えを言わない人と受け取られがちです。

・協調派

皆で議論している時など、出てきた結果や周りの雰囲気と同調する事が、自分の安心につながります。

周りからは、優柔不断と受け取られる事もあります。

・行動派

結論を先に伝え、周りからの反応に対応する傾向があります。

結論から先に発信するので、強い口調になったりぶっきらぼう的な印象を周りに与えてしまう事もあります。

・感覚派

ジックリ考えてから結論を出すより、最初に自分が感じたイメージを発信する傾向があります。

周りに、適当に発言している印象を与える可能性があります。

 

注:どのタイプが良い悪いではなく、各タイプが表す反応はその人が自分自身で心地いい表現方法と思ってください。

 

何故か、あの人とは波長が合わない

自分にとって悪い人とは思っていないけど、何故か苦手意識がある人や会話をしているとストレスになる人はいませんか?

今回紹介している思考派vs感覚派、協調派vs行動派は安心領域が逆の位置になるので、お互い波長が合わず苦手な関係になりがちです。

 

相手がどんなタイプなのか?自分がどんなタイプなのか?を少し意識してみると、その原因が見えてくると思います。

 

特徴を見つけるポイント


タイプを判断するポイントは、「感情を抑える」「感情をオープンにする」「まず自分の意見を述べる」「相手の話を聞いて対応する」などがあります。

外に現れる動作の特徴に、顔の表情変化が分かりやすい?ボディーランゲージが大きい?しぇべっている時の視線がぶれない?...などを意識して相手を観察すると判断することができます。

相手のタイプを見つけて、効率よく人間関係を作るポイント

相手がどんなタイプを理解する事は、効率よく人間関係を作る第一段階です。

相手のタイプが判断できれば、次に自分を相手の安心領域に合わせると、相手は安心感を感じます。

 

言葉で説明すると簡単そうに思えるかもしれませんが、相手のタイプに合わせるためには、タイプの違いによってはストレスがかかりますので、ストレスを受け難くするように、トレーニングする必要があります。

 

例えば、感覚派の方が思考派の方と人間関係を作ろうとした場合、自分の感覚で話す意識を抑え論理的に会話を進める意識を持つ必要があります。

これは、感覚派の方にとってはストレスになります。

逆に考えると、悪い人ではないけど波長が合わない人や会話が続かない相手は、自分との安心領域がぶつかり合っている事も考えられます。

まとめ

☆相手との距離を近づけて人間関係を効率よく作るためには

 

①人それぞれに、安心領域があることを意識する。

②自分と相手の安心領域の違いを理解する。

③相手の安心領域に同調する事で、相手にストレスを与えず人間関係を作る事ができる。

 

最後に簡単な自己診断を付けておりますので、興味のある方はやってみてください。

また、占い師がなぜこんなブログ...と思われた方もおられるとおもいますが、プロフィールでも紹介しておりますが、占い師の前はコミニケションスキルのトレーナーをやっていた経験から行動心理学の視点を紹介させていただきました。

相手の本質や相性、人間関係を深めるポイントお知りになりたい時は、四柱推命もあわせて活用してください。

表に現れている部分以上に、潜在的な部分まで知ることが出来ます。

友だち追加